”断熱窓”のすすめ – リファインスタッフブログ

こんにちは。リファイン近江八幡のたまいです。

前回、窓リフォームの補助金についてご案内しましたが、
今回は、窓リフォームのメリットについてご案内したいと思います。
補助金についてはこちらをご覧ください→【先進的窓リノベ2024事業】

住まいの中で熱の出入りが一番大きいのはどこかご存じですか？

正解は、窓やドア等の開口部です。
アルミフレームの窓の家からは、夏は74％の熱が入り込み、
冬は50％の熱が逃げ出しています。

「暖房が効きにくい」「冷房にしてもなかなか冷えない」「結露で窓がびっしょり」
といったお悩みの原因の多くは、窓の断熱性の悪さにあると考えられています。
窓を断熱するだけで、家全体のエコと住まいの快適性につながるのです。

実際に、断熱窓にすることで以下のような効果が期待できます。
・室内の熱を逃さない
・結露ができにくくなる
・暑い夏でも過ごしやすい
・ヒートショックの防止が期待できる
・光熱費の節約になる
・防音効果

断熱窓へのリフォーム方法には、ガラス交換・外窓交換・内窓設置がありますが、
その中でもおすすめの2方法についてご紹介いたします。

外窓交換

外窓交換は、既存窓のガラスを取り外し、新たな窓枠を取り付け、
複層ガラス等に交換する工事をいいます。
気になる古さだけでなく、がたつきや隙間風などの不具合も解消できます。

外窓交換の場合、『樹脂フレーム』と『複層ガラス』の採用がポイントです。
『樹脂フレーム』の窓は、アルミフレームの窓に比べて熱の伝わり方が1/1,400。
暖かいだけでなく、寒い日の嫌な結露も防ぐことができます。

【アルミフレーム】　　　　　　　　　　　　　　　【樹脂フレーム】
・冷えたアルミサッシの影響で部屋全体が温度低下　・冷えにくい樹脂窓なら部屋全体をしっかり保温　

『複層ガラス』は、ガラス1枚の単板ガラスに比べ熱が伝わりにくいため、
暖房熱の流出が抑えられます。
また、室外が寒くても室内側に結露が発生しにくいガラスです。
防犯、防災機能を加えたガラスを組み合わせることも可能です。

【樹脂化】樹脂はアルミの1/1,400熱を伝えにくい　　　　【複層化】複層ガラスの断熱効果は単板ガラスの約2倍

断熱性の高い窓に交換することで、暑い夏や寒い冬でも室内温度の変化を少なくさせ、
冷暖房を効率よく使用することができるので、1年中快適な室内環境をつくることができます。

内窓設置（インプラス）

インプラスは、今あるお家の窓に、内側（室内側）からさらに窓を取り付ける商品です。
窓を二重構造にするだけですが、安価な割にたくさんのメリットがあるため、
とても優れています。
ー防音効果ー
音のレベル「80dB（交通量の多い道路くらい）」が、
既存窓＋内窓で「40dB（図書館並の静かさ）」にまで下がります。
逆に室内の音も外に漏れにくくなる為、
赤ちゃんやペットの鳴き声、楽器の音漏れ軽減にも効果的です。