外壁塗装の業者を選ぶ際の手順と注意点 – リファインスタッフブログ

こんにちは。
リファイン栗東のペコです。

さてさて本日は、「外壁塗装で業者を選ぶ際の注意点について」です。

「突然、家に業者の方が来て、外壁塗装をすすめられたのですが、価格が適正か
どうかが分からないので、リファインさんでも見積りをお願いしたい。」
というようなご依頼をいただくことがあります。

このような時には、最終的に弊社で施工させていただくことが多いのですが、
安全な業者選びの為に必要なステップを今回はご紹介しようと思います。

手順と注意点

ステップ１　希望を明確にする。

リフォーム全般に通じることですが、自分の希望を明確にしておくことが大切です。
特に外壁塗装の際には、価格重視なのか、耐久年数を重視するのか、この際、
屋根も一緒にやるのかなど、まずは自分や家族が希望している優先順位をはっきり
させておくのがいいと思います。

２　地元密着型の優良業者を探す

地元密着型の業者の利点として、何かあったときにすぐに駆けつけてくれる、
地域の状況を熟知している、無駄なコストがかからないため費用が安くて済む、
などがあります。できるだけ、地元の業者の中から優良と思われる業者を数社
ピックアップしましょう。

３　連絡を入れてみる

数社に連絡を入れて、電話応対や担当者の雰囲気なども比べます。
実際に店舗や事務所を訪れてみるのもいいと思います。

４　現地調査の日取りを決める

当日、家族のどなたかがいらっしゃるようなら、立ち会うのがベストだと思いますが、
外壁塗装の場合は立ち会いがなくても可能ですので、その旨を担当者まで伝えて下さい。

５　現地調査をしてもらう

外壁の場合は、塗料の種類や劣化の度合いを調査させて頂きます。
その他にも塗装をする上での深刻な不具合がないかどうかの確認もします。
現在の状況をしっかりと見てもらいましょう。
また、分からないことや不安に思っていることは伝えておくといいでしょう。

６　見積もりを作成してもらう。

見積もり作成には、１週間前後はかかります。余裕を持っての依頼をおススメします。
（その場ですぐに提示されるようなら信頼できません！）
また、全体の費用だけでなく、詳細が記載されているか、分かりやすい見積りかどうか
も大切な判断のポイントとなります。

７　見積りの説明を受ける

見積りの内容や説明が分かりにくい場合は、ここでしっかりと確認して下さい。
工事のイメージを広げる為、お客様のお気持ちや考えも率直に伝えておくといいと
思います。

８　相見積りがある場合は比較する。

「値段が安い」だけで業者を選ぶと失敗する事が多々あります。
安さの理由は何なのか、信頼の置ける業者かどうかを良く考え、納得の行く選択をして下さい。

９　自分の価値観や考え方に合う業者を決める

あなたと業者との価値観・考え方が合うか、信頼してお願いしたいと思えるかどうか、
といった感覚的な判断も時には大切です。また、自分が何を重視しているかによっても
選ぶ業者は変わってきます。
重視するポイントとしては、
・高い技術力
・安さ
・コミュニケーションのとりやすさ
・スタッフや職人が信頼できるかどうか
・提案力の幅広さ
・仕事への熱意
・アフターフォロー
・自宅からの近さ
などがあります。

１０　優良業者と契約する

見積りをしてもらったからと言って必ず契約しなくてはいけない、というわけではあり
ません。「この業者に任せたい。」と思える場合のみどうぞご契約下さい。
おススメなのは、地域密着型で何十年も腰を据えている専門の優良業者です。
金額・技術・工事・伝達のスムースさ・信頼・マナーの良さ・アフターフォローなどの
観点からも地元密着の優良業者で工事してもらうことをおススメします。

見積り後に気をつけること

金額の比較だけをしない

見積りでは金額も大事ですが、どの劣化に対してどんな工事が行われ、その工事に
どれくらいの金額がかかっているかを知ることが大切です。安さだけで決めてしまうと
トラブルの元となりますので、塗料の種類や耐用年数なども考慮の上、納得のいく業者
（見積り）を選んで下さい。

値引きを頼みすぎない

優良業者の場合は、そもそも適正な価格で見積もりを作成しています。
「少しでも安く」の気持ちは分かりますが、業者も利益がなければ良い工事が
できません。既に商品が出来上がっている電化製品や車とは違い、工事は契約後
から行われます。適正な価格からの値引きを無理強いすると、工事に支障をきたす
ことにもなりかねません。その辺も理解した上で値引きをお願いしてみるのが得策
だと思われます。