春雨って耳にはキレイなことばですが、なんか肌寒いですね～
今朝はほんとに寒くって！
春眠で
、風邪を引きそうになってる、こうほう＠まっちゃんです。
さて、先日、休暇を利用して夫婦で北陸へ行ってきました
観光地もいいのですが、「一乗谷朝倉氏遺跡」 という地味な遺跡を見てきました～
福井県の東部にある一乗谷は、戦国時代に越前国を支配した朝倉氏の、
居館および山城と城下町があった場所です。
ＮＨＫの大河ドラマで、ちょうど戦国時代をイケメン俳優さんらが演じてますが、（滋賀県長浜出身院の武将、石田三成は、あの小栗旬くんが演じてはりますよね～
）
北陸を掌握していた朝倉氏は、あの織田信長によって滅ぼされました。
最後の当主は朝倉義影ですが、滋賀県との縁がすごくある大名ですね。
信長からの上洛参集要求などを拒んで対立していた朝倉義影は、
友好を結んでいた近江国の浅井長政が、
妻、お市の兄である織田信長を裏切ったことから、
ともに織田信長と戦うことになるんですね。
長浜市に古戦場跡がありますが、朝倉・浅井連合軍と
織田・徳川の連合軍が戦ったのが、姉川の戦いです。
そして、このあと、家臣緒裏切りにあうなどを経て、
一乗谷の戦いで朝倉家は壊滅します。
現在、一乗谷には、当主館や武家屋敷、寺院、職人や商人の町屋、
庭園から道路に至るまで、戦国時代の町並みがほぼ完全な姿で発掘され、
「復元町並」も造られています。
戦国時代、自分も天下人となれるチャンスがあったのに逃してるからと、
義影は暗愚な武将といわれがちですが、
名族・朝倉家の当主としての自尊心だけは高かっったとか。
だから、義景から見れば陪臣に過ぎない信長の膝下に入ることを
最後まで拒絶してたようです。
でも、そんな義影ですが、一乗谷に一大文化圏を築き上げたことは、
今も、評価が高いようです。
かつて、このあたりでどんな生活が営まれたんでしょうねぇ。
遺構がたくさん残る「朝倉氏遺跡」。
春は桜が咲きほこる、のどかで良いところですよ。
さてさて、いよいよGW。
みなさんはどんなところにお出かけでしょうか
つわものどもが夢の跡、遺跡、遺構を訪ねる旅も、いいですよ～
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