京都府の真ん中辺りに位置します、
美山町のかやぶきの里へ行ってきました
全国で86ヶ所選定されている、重要伝統的建造物群保存地区の
ひとつになります
岐阜県の白川郷、福島県の大内宿についで
日本で3番目に茅葺屋根の家が多い集落なんだそうです
集落の保存のために、住人の方々で保存会「有限会社かやぶきの里」を作り
茅葺屋根拭きの職人さんも誕生されたと聞きました
水仙のお花が満開でした
軒裏のアップですすごい厚みです
普通に生活されている中にお邪魔する感じになります
集落を散策している横で、畑仕事や、ご近所さん同士で
世間話などされています
目が合って「ペコリ」と頭を下げると、あちらも「ペコリ」
観光客に慣れていらっしゃいます
保存地区の約4割は江戸時代に建築されたものだそうです
すごいですね~長く生活を守って来られているのですね
様式は→茅葺屋根で入母屋屋根周囲に下屋を巡らし、
棟をほぼ東西に揃えて(由良川の流れの方向)
棟飾りの千木や破風の意匠にも特徴がある。
だそうです
そういえば、どのお家も同じ方向を向いています
住まい手がなく、東京から脱サラして住み替えされて来た方も
いらっしゃるそうです
集落の中には資料館や、茅葺屋根の家の中で軽食や喫茶
もできるお店、滞在してみたい方には旅館もありますよ~
↑お願いして写真を撮らせていただきました少し恥ずかしそうに OK頂きました
←手前の畑でキビを育てるそうです
集落の駐車場(観光客用)にお店が2~3軒あり
そのうちの1軒が工房になっていておだんごを売っていらっしゃいます
きび団子に三色団子に、おはぎにきな粉のお餅に、
山菜を煮たもの、黒豆製品などなど、全部買ったわけではありませんよ~
きび団子だけ買いました美味しかったです
くたびれてしまうような、観光地化はされておらず、
ゆっくり時間が流れているような…
そんな“うつくしの山”でした
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