世界遺産”熊野古道”

最近”歩き”づいているやん坊です
２００４年に世界遺産に登録された熊野古道・伊勢路を歩いて来ました
 ←この先の峠が私を待っている？
 ご一緒したのは、毎朝１０㌔歩いているとか、白馬岳やら赤岳に登った
ことがあるという御仁達。何だか皆さん登山するかの様なザイルや靴の装備
です。かたや私はジャージにウォーキングシューズ世界遺産に行ける
という嬉しさだけで何も調べず付いて行きましたがえらいしんどかったです
何故こんなにしんどいのか古い道を歩くだけではないのか
と帰ってから調べてみましたら、熊野三山へ詣でる為の遍路道だったのです
ね修業僧も通った道だったのですねあまりのしんどさに息絶える人
もいて、無縁仏さんのお墓もあるそうです。しかし自分の無知加減が恥ずか
しい～語り部さんに案内してもらい要所で説明をして頂きました。
世界遺産に登録される前には、語り部さん自らツルハシを持ち、５０ｃｍ程
土に埋まっていた、今まさに世界遺産に登録されている場所の
石畳を掘り出したそうです。登録が決まった時はとても嬉しかったとの事。
木の根っこが張り巡らされている所や、岩場、人一人がやっと通れる幅の道
急坂、厳しい難所は多々ありますが、足腰に自信のある方、悠久の歴史に
思いをはせたい方、修行をしたい方是非お出かけ下さい

↑根っこを痛めない様気をつけて。↑語り部さん達が掘り出した石畳です。
 
↑ツヅラト峠から伊勢を望む。お弁当を食べて一休み