こんにちは。
リファイン近江八幡のたまいです。

10月に入り、昼の明るい時間が短くなってきましたね。
早朝や夕方の早い時間帯でも薄暗く、照明をつけている時間が長くなってきましたが、照明にはさまざまな色や明るさがあり、これらが変わるとお部屋のイメージも大きく変わることをご存じですか?
今回は、照明の色種類とシーン別の使い分けについてご紹介したいと思います!

照明の色は大きく分けて4種類

現在私たちの日常生活で使われている照明は「LEDライト」が主流になっており、白熱電球の20~40倍の寿命があるといわれています。消費電力も少ないことからコストパフォーマンスにも優れています。LEDライトの色には、大きく分けて『電球色』『温白色』『昼白色』『昼光色』の4つの種類があります。

 

『電球色』 :色温度:約2,700~3,000K
電球色は、夕暮れのようにオレンジで赤みがかった色で、柔らかく暖かい色です。刺激が少なく、ゆったりとリラックスして過ごしたい時にオススメです。電球色の部屋で過ごすと、脳内物質の「メラトニン」という成分が分泌され、1日のリズムを調節しやすいといわれています。また、安心した気持ちになるため、リラックスモードに入れるとも言われています。

『温白色』 色温度:約3500K
温白色は、電球色と昼白色の間の色みで落ち着きのあるオレンジ色の光色が近年人気を高めています。夕日や朝焼けのような色です。電球色ほどではないですがリラックス効果が期待でき、なごやかな雰囲気をつくってくれます。

『昼白色』 色温度:約5000K
昼白色は、活き活きした自然な色合いが魅力です。「ナチュラル」と呼ばれることもあり、昼間の太陽光と同じようなさわやかな光で、暗すぎず明るすぎず温かみがあります。昼白色は人が活動する時間帯の色合いのため、活力が湧くとされています。また、太陽光に近いため、外での色合いと違いが少ないのも特徴です。

『昼光色』 色温度:約6500K
太陽の光より少し青みがかっているクールな昼光色は、その名の通り昼間のような明るさで、4色の中で一番光を強く感じる色です。その明るさで脳に刺激を与え思考力が向上しやすく、集中力を高めてくれる効果があり、仕事や勉強をする際にオススメの色となります。高い位置から照らすと部屋全体をはっきり見せられるため、より効果的です。特にオフィスや作業環境に多く使用されています。

~補足~
色温度とは白さを数字で表したもので、Kという単位はケルビンを表しています。このケルビンの数値が高いほど白さが強いということになります。ですので、数値が高いほど青白くなり、数値が低いほど赤っぽい色合いになります。
ちなみに、日中の太陽光は約5500~6500K、朝日や夕日は約2000~3000K、ろうそくや焚き火の炎は約1000K前後です。

 

おすすめのシーンと場所

電球色:リラックスしたい場所
(玄関、寝室、リビング、ダイニング、トイレ、お風呂など)
リラックス効果が期待できる光色のため、くつろぐ場所での使用に適しています。帰宅時にほっとできるよう、玄関に設置するのもおすすめです。一方で、暖色系の光色は色合いを確認しにくい為、キッチンやメイク時には適しません。

温白色:リラックスしたい場所、電球色より少し明るくしたい場所
(リビング、ダイニング、廊下、階段)
電球色同様、リラックスしたい場所で使用されることが多いです。電球色と昼白色の中間の光色なので「リラックスしたいけれど電球色だと少し暗い」「明るくしたいけれど昼白色だと少しまぶしい」といった場合にもおすすめです。こちらもキッチンやメイクをする場所では、色合いが確認しづらいため向きません。

昼白色:色を識別したい場所
(キッチン、洗面所)
色の識別がしやすいため、メイクや着替えをする部屋に設置すると身だしなみを整えやすいのでおすすめです。調理中の火の通り具合や料理の色合いを見るため、キッチンに設置したり、勉強や読書、仕事スペースにも良いでしょう。ただ、昼白色は自然な明るさなので、使用率が最も高く、基本的にはどの部屋に設置するのも適しています。どの色が良いか迷った場合は昼白色を選ぶのがおすすめです。

昼光色:集中力を高めたい場所
(書斎、仕事や作業をする部屋)
脳の活性化が期待できる光色なので、集中力を高めて作業する場所で使われることが多いです。そのため、勉強部屋に設置すると集中力が高まるかもしれません。一方で、リラックスしたいシーンには向かないため、リビング、寝室での使用は避けた方が良いでしょう。

おすすめ

とはいえ、近年はリビングで勉強や作業をするという方も多いと思います。そういった場合には、調光・調色機能のあるるライトの設置がおすすめです。

パナソニック「光色切替」
壁のスイッチだけで簡単に用途に合わせた光色の切り替えができ、家族みんなが使いやすいあかりです。

 

ダウンライト3光色タイプ
1台で電球色・温白色・昼白色の3つの光色に切り替えが可能です。くつろぐときは「電球色」、だんらんのときは「温白色」、読書や勉強のときは「昼白色」と、シーンに合わせて快適な光色に切り替えて演出できます。

 

その他にも、あたたかい光の色と、白い光の色での調光が可能な「ダウンライト2光色タイプ」やペンダントライトタイプの「ペンダント2光色タイプ」などもありますので、ご自身の用途に合わせた採用が可能です。

 

いかがでしたか。
部屋の雰囲気は照明の色一つでガラッと変わるものです。光の色によって、快適と感じることもあれば、部屋の用途・目的にそぐわない色温度だと、眩しい・暗いと不快に感じることもあります。照明だからといって簡単に考えず、ご自宅を快適な空間にするためにも、照明の色ごとの効果を理解し、用途に合った色を選ぶようにするといいでしょう。

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