冬のバスタイムを安心して過ごすために。 – リファインスタッフブログ

こんにちは。リファイン近江八幡のたまいです。

一気に寒くなってきたこの季節、バスタイムは1日の疲れを癒す大切な時間ですよね。でも、ふと気を抜いた瞬間に滑って転びそうになるなど、「ヒヤッ」とした経験はありませんか？

滑りやすい床や、寒い浴室・・・。実際、多くの方が今のお風呂に不安を抱えています。

【寒さで入浴をためらったことがあるか】
・ためらって入浴しなかった　12.3％
・ためらったが入浴した　　　36.7%
・ためらったことはない　　　51％

【入浴中に事故を起こさないか不安】
・頻繁に不安　　　　　　　　7％
・時々不安　　　　　　　　　48.3%
・あまり不安ではない　　　　34％
・全く不安ではない　　　　　10.7%

年齢を重ねると、小さな負担が大きな心配になっていくものです。事故が起こってしまう前に、きちんと対策することが大切です。

バスタイムを安心して過ごすために

■食後すぐの入浴は避けましょう。
食後は血圧が下がるため、入浴で急に上がるとヒートショックのリスクがあります。食後は１時間ほどあけるようにしましょう。

■入浴前後は忘れずに水分補給を！
入浴中は、汗で水分や塩分が失われやすくなります。コップ1杯ほどのスポーツドリンクなどを飲んでしっかり補給しましょう。

■かけ湯をしてから入りましょう。
41℃のお湯でもいきなり入ると血圧は乱高下し、ヒートショックを引き起こす可能性があります。心臓から遠い場所（下半身→上半身）からゆっくりとかけ湯をして、体をお湯に慣らしていくことが重要です。

■お風呂のお湯は41℃以下で浸かる時間は10～15分
お風呂の温度が42℃以上になると、心臓に負担をかけることが知られています。できるだけ「ぬるめの温度」（38℃～40℃）にすることがおすすめです。

■湯船に浸かりながら腹式呼吸にチャレンジ
入浴中の腹式呼吸は、副交感神経を優位にして緊張をほぐしやすくします。「鼻から吸い、口からゆっくり吐く」を意識しましょう。

入浴中はもちろん、毎日の入浴をもっと快適に過ごしやすくするために、浴室設備自体も見直してみましょう。

■手すりを設置しましょう。
起こりやすい事故の一つに「転倒」があります。立ち座りの多い洗い場のイスのそばや、浴槽の壁側には手すりをつけましょう。体を支えるポイントがあると安心感が変わります。

■床暖房を採用してみましょう。
お風呂に入った一歩目に「ヒヤッ」と感じることはありませんか。これも冬場のヒートショックの原因になります。冷え込みを防ぐ「床暖房」の設置は、”ヒヤっ冷たい”がなく安心して入れる浴室空間になります。また、乾きやすく滑りにくいのも特徴です。

■内窓・断熱窓を採用しましょう。
窓は、最も冷気が入り暖気が逃げていく場所です。また、築年数の長いお家では隙間風が入ってくるということも珍しくありません。今ある窓に内窓を設置するだけでも断熱効果は高まります。壁を壊す大掛かりな工事も不要で簡単に行なうことができます。

■浴室のリフォームを検討してみては？
タイル張りのお風呂を使用されている場合、タイルには保温効果がないため、浴室内が温まりにくく、ヒンヤリ感があります。現在主流となっているユニットバスにリフォームすることで格段に温かさがアップするだけでなく、保温性も高まり光熱費の節約にもつながります。

守山市守山3丁目2-33
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