こんにちは。リファイン近江八幡のたまいです。
今日から9月ですが、まだまだ変わらず暑い日が続きますね。

さて、キッチンのリフォームを考えるとき、必ずと言っていいほど出てくるのが『IHにするのか?ガスのままにするのか?』というお悩み。

どちらにもメリット・デメリットがあり、生活スタイルや価値観によって「正解」は変わってきます。今回は、IH・ガスそれぞれの特徴や選び方のポイントをご紹介したいと思います。

まずは、それぞれの特徴を比較してみましょう

🔌IHクッキングヒーターのメリット・デメリット

《メリット》
✅お手入れ簡単・・フラットな天板で掃除しやすい。吹きこぼれてもサッと拭くだけ。
✅安全・・火を使わないため子どもや高齢者がいる家庭でも安心。
✅室温が上がりにくい・・放熱が少なく夏場も比較的快適。エアコンの効きにも◎。
✅ランニングコスト◎・・電気代はかかるが、オール電化や契約次第でお得になることも。

《デメリット》
✖停電に弱い・・停電中は使用不可。非常時の備えが必要。
✖対応調理器具の制限・・IH対応の鍋・フライパンでないと使えない。
✖火加減がわかりづらい・・火が見えないため、炒め物の火加減に不安を感じる人も。


🔥ガスコンロのメリット・デメリット

《メリット》
✅強火で調理できる・・中華など強力な火力を使う料理に最適。料理好きには◎。
✅調理器具を選ばない・・土鍋・銅鍋・アルミ鍋などほとんどの鍋・フライパンが使える。
✅停電時でも使用可能・・ガス供給があれば停電時でも調理できる。

《デメリット》
✖掃除が手間・・五徳やバーナー周辺に油汚れが溜まりやすく、掃除に時間がかかる。
✖火災のリスク・・衣類の引火や火の消し忘れなど、火災のリスクがあり注意が必要。
✖室温が上がりやすい・・調理中の熱が広がるため、特に夏場は室内温度が上がる。
✖ランニングコスト△・・ガス代が必要。プロパンガスの場合は高くなりがち。

実際に選ばれている理由は?

IHを選んだ方の声
・「子供が小さいので、火を使わない安心感が決め手でした」
・「掃除のしやすさが何より魅力。以前のガスコンロとは雲泥の差」
・「オール電化にしたので、IHの方が光熱費を抑えられた」

ガスを選んだ方の声
・「料理が好きなので火力重視!炒め物や炙り料理にはやっぱりガス」
・「災害時にも使えるのが心強い」
・「長年ガスを使っていて操作に慣れているのでガスに。最近のガスコンロは安全装置も付いているので安心して使えます。」

どちらを選ぶかは「生活スタイル次第」

IHとガスはどちらもそれぞれの良さがあります。どちらを選ぶか迷ったときは、以下のポイントを考えてみてください。

◎安全性や掃除のしやすさを重視したい ⇒ IH
◎本格的な料理や火力にこだわりたい  ⇒ ガス
◎オール電化を検討している      ⇒ IH
◎停電時でも使いたい         ⇒ ガス
◎小さな子どもや高齢者と暮らしている ⇒ IH

ガスからIHにリフォームするために必要なこと

それでは、実際にキッチンリフォームでガスからIHに変更したい場合、どのような作業が必要になるのでしょうか?

1.IH対応の電源(200V)の設置工事
IHクッキングヒーターは、一般的な家庭用電源(100V)では動作しません。そのため、IH専用の200V電源を新たに引く必要があります。

▼この工事で必要な作業:
・分電盤(ブレーカー)の確認・増設
⇒分電盤に200V回路の空きがない場合は、分電盤自体の交換が必要になってくることもあります。
・IH専用回路の増設
⇒キッチンまで電線を引き、新たにIH専用の配線を設置します。既存の床や壁の中を通す隠蔽配線ができるかどうかで工事費が変わることがあります。
・IH専用コンセントの設置
⇒ビルトイン型IHの場合、キッチンカウンター内の適切な場所に200Vコンセントを取付けます。

▼注意点:
・古い住宅ではアンペア契約の見直し(例:30A→40Aや60Aなど)が必要になることも。
・オール電化住宅の場合、他の電化製品との兼ね合いで電力容量の調整も検討が必要。


 

✅既存のガスコンロの撤去とガス栓の処理
現在ガスコンロを使用している場合、まずはガス機器の取り外しとガス管(ガス栓)の安全な処理を行う必要があります。

▼この工事で必要な作業:
・ガス栓の閉栓処理(ガス管の封鎖)
⇒使用しなくなったガス栓は、専用のキャップで閉栓するか、配管自体を撤去して壁内で処理する必要があります。
・都市ガスorプロパンガスの確認
⇒ガス会社によっては、封栓作業を自社で行う必要があるため、事前の連絡、調整が必要です。
・ガスコンロの取り外し
⇒ビルトインタイプでも据え置きタイプでも、専門の施工業者が安全に取り外します。

▼注意点:
・ガス栓を残したまま放置するとガス漏れのリスクがあるため、必ず専門業者による封鎖作業が必要です。
・キッチンの他の設備(給湯器など)がガスを使っている場合は、そのままガス契約を継続することになります。

まとめ:迷ったらどうする?

IHもガスも、それぞれに魅力があり、どちらが優れているとは一概には言えません。大切なのは、**「自分にとっての使いやすさ」「家族の安心」「将来を見据えた選択」**です。
迷ったら、まずはご相談ください。実際の生活に合ったキッチンをご提案いたします。

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