桜の季節はあっという間ですね。そして大阪万博が開幕しましたね。先日、人間洗濯機をテレビで知り実物を見てみたいなーと思っているリファイン守山こばやんです。
水=生活の原点。万博が示したビジョン
「未来の暮らし」をテーマに掲げる万博は、常に時代の先を見つめてきました。1970年の大阪万博では、今なお語り継がれる「人間洗濯機」が登場しました。これは、パナソニック(当時の松下電器)が出展した、全自動で人を洗ってくれるマシンです。
一見ネタのように思えるこの発明は、実は「家事から人を開放する」「水を効率的に使う」という視点で見れば、現在のリフォームにもつながる、非常に先進的なアイデアでした。
つまり、水まわりにおける未来的な暮らしは、すでに50年以上前に予見されていたのです。
今、水は守るべきものでもある
かつては豊富にあるものと考えられていた水。しかし近年では、節水や水資源の保全が大きな課題となっています。
日本では災害のたびに断水のリスクが指摘され、また世界的には水不足が深刻な地域も増加中です。住宅においても、水の「使い方」だけでなく「どう守るか」「どう再利用するか」が問われる時代になりました。例えば、雨水タンクの設置やグレータンク(水の再利用システム)の導入は、環境に配慮した住まいづくりの一歩です。

出典:パナソニック
住まいにおける水のデザインとは
未来志向の住まいとは、最新設備を入れるだけではありません。
「水の通り道」「流れ方」「溜まり方」にまで意識を向けることで、暮らし全体の質が変わってきます。

出典:パナソニック
例えば、
- 雨水を庭の散水に活用する仕組み
- 水が自然に排水される地面の設計(透水性舗装)
- お風呂やトイレの節水型機器を取り入れたゾーニング
こういった水の流れをデザインすることで、機能性はもちろん、暮らしの美しさや心地よさもアップします。
水と調和する住まいを作るために
最近注目されているのが、「バイオフィリックデザイン」という考え方だそうです。自然と人間のつながりを意識した住まいのデザインで、水の音や植物の緑などが暮らしの中に溶け込むことで、ストレスの軽減や集中力の向上といった効果もあるとされています。
水のある中庭、打ち水を活用する外構、自然素材の浴室など、「機能」だけでなく「感性」にも響くリフォームを考えることが、これからの時代には求められます。
未来に向けたリフォームとは?
今回の万博でも話題の「人間洗濯機」、かつては奇抜な未来が、今ではスマート家電として次々と現実になってきました。水の使い方や扱い方も、技術と意識の変化によってどんどん進化しています。
私たちの暮らしは、水と切っても切り離せません。「水をどう使うか」「水とどう付き合うか」を見つめ直すことで、暮らしの未来が見えてくるかもしれませんね。

出典:サイエンス
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