自分に合うキッチンスタイルは？ – リファインスタッフブログ

こんにちは。リファイン近江八幡のたまいです。

キッチンリフォームを考える時に、みなさんはどんなことを重視しますか？

・壁付けから対面式に変えたい
・収納を増やしたい
・吊り戸棚は届かないので無くしたい
・開放的でおしゃれな空間にしたい
など、様々な思いがあるかと思います。

しかし、一概にキッチンリフォームと言っても、
今までのキッチンだけを変えるのか、型を変えてLDKごとリフォームするのか、
キッチンスタイル（型）によっても、工事期間や費用は大きく変わってきます。
型を変える場合には、水道の配管・レンジフードの排気ダクトなど、
移設できるかの確認も必要になります。

そこで今回は、キッチンスタイル（型）別の特徴をご紹介したいと思います！

Ｉ型キッチン

コンロ・作業台・シンクが一列に並んでいる、最もスタンダードなキッチン。
壁付けと対面式(腰壁あり)が可能。

〈壁付けの場合〉
◎メリット
・比較的小さな空間で設置できる
・価格が抑えられる
・お料理に集中できる
△デメリット
・キッチン上が散らかっていると目につきやすい
・リビングにいる家族とのコミュニケーションが取りにくい
・照明や窓位置に配慮しないと、手元が暗くなってしまう

→限られたスペースでダイニングを広くしたい方や、
キッチンからダイニングテーブルまでの動線を極力短くしたい方、
集中して料理に専念したい方、低コストに抑えたい方におすすめです。

〈対面式の場合〉
◎メリット
・部屋全体を見渡しながらの作業ができる (壁で死角になる場合あり)
・腰壁でキッチンの物や手元を隠すことができる
・吊り戸棚を付けて収納を増やすことができる
△デメリット
・比較的広いスペースが必要になる
・開放感に欠ける

→程よい開放感がほしい方、手元は隠したいけど
リビングを見渡せるキッチンにしたい方におすすめです。

Ⅱ型キッチン

コンロとシンクが別々の島に分かれているキッチン。

◎メリット
・作業スペースが広く取れる
・複数人で作業分担する場合に便利
・収納が豊富に取れる
△デメリット
・シンク側とコンロ側の料理の行き来に注意が必要になる
・作業の工程で体の向きを変える必要がある
・通路幅の確保が必要になる

Ｌ型キッチン

「Ｌ」の文字の通り、シンクとコンロが90度に曲がって配置するキッチン。

◎メリット
・作業スペースが広く取れる
・収納が豊富に取れる
・シンクとコンロの行き来がしやすい
・複数人でも作業がしやすい
△デメリット
・設置に広いスペースが必要になる
・コーナー部分は収納のデッドスペースになりやすい
・コーナー部分は作業がしにくい

→作業スペースを広くしたいが、Ｉ型程の横幅動線を確保できない方、
複数人で料理することが多い方におすすめです。

コの字型キッチン

コの字型に配置するキッチン。

◎メリット
・Ｌ型よりも作業スペースがかなり広く確保できる
・収納量も大幅に増える
△デメリット
・設置に広いスペースが必要になる
・コーナー部分は収納のデッドスペースになりやすい
・コーナー部分は作業がしにくい

→家族やゲストと複数人で料理をする機会が多い方におすすめです。

アイランド型キッチン

四方に壁がなく回遊できる、島のように独立して置かれたキッチン。

◎メリット
・キッチン周りを回遊でき、作業動線がスムーズ
・吊り戸や壁がないので、明るく開放感がある
・部屋全体を見渡しながらの作業ができる
・料理をダイニングに運んだり、片付けするのが楽
・おしゃれなキッチンになりやすい
△デメリット
・作業する手元や物などキッチンが四方から丸見えになってしまう
・臭いや油煙がダイニング～リビングに流れやすい
・比較的広いスペースが必要になる
・収納が少なめ
・コストが高い

→四方からアプローチできるので、家族でお料理する方や
ホームパーティーをする機会の多い方、開放感を求める方、
おしゃれなキッチンを演出したい方におすすめです。

ペニンシュラ型キッチン

片側が壁面についていて、カウンターがフルフラットなキッチン

◎メリット
・吊り戸や壁がないので、明るく開放感がある
・部屋全体を見渡しながらの作業ができる
・料理をダイニングに運んだり、片付けするのが楽
・アイランドキッチンより部屋の広さと価格を抑えられる
△デメリット
・作業する手元や物などキッチンが丸見えになってしまう
・臭いや油煙がダイニング～リビングに流れやすい
・比較的広いスペースが必要になる
・収納が少なめ

→アイランドキッチンの開放感に憧れるけれど、
それほど広さに余裕がない方やコストを抑えたい方、
リビングを見渡せるので子育て中のママにもおすすめです。

このようにキッチンスタイルはたくさんあります。
それぞれの特長を理解したうえで、
自分たちの生活に合ったキッチンを選ぶことが大切です。
お気軽にご相談ください！！

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