こんにちは。リファイン近江八幡のたまいです。

みなさんは朝の身支度時にこんなお悩みはありませんか?
朝はただでさえ時間がないのに、『これ!っと服を決めたはずが、何かしっくりこずクローゼットを何往復もしている…』『着たい服をどこにしまったかわからず、なかなか見つからない。』なんてことがしょっちゅう…。
こんなお悩みを持つ方にぜひおすすめしたいのが ❞ ウォークスルークローゼット ❞ です。

ウォークスルークローゼットは、出入り口が2か所あり、通り抜けできるクローゼットです。部屋と部屋の間、つまり生活動線上に設けることで回遊性が高まり、無駄な動きを解消できるとして、近年リノベーションをする際に取り入れる人が増えています。
そこで今回は『ウォークスルークローゼット』についてご紹介したいと思います!

 

①ウォークスルークローゼットとは

ウォークスルークローゼットとは、前回ご紹介したウォークインクローゼットと同様、人が中まで入ることのできる収納スペースのことです。その2つの違いは、クローゼット内を通り抜けできるか、できないかと、入り口の数にあります。
ウォークインクローゼットは、出入り口が1か所の収納専用部屋であることに対して、ウォークスルークローゼットは出入り口が2か所あるのが一般的です。2部屋をまたいで設置できるため、クローゼットとしてはもちろん、部屋同士をつなぐ動線としても使うことができます。住まいの敷地は狭いけれど人が入れるクローゼットが欲しいという人に、ウォークスルークローゼットはうってつけです。使えるスペースが無駄にならないだけでなく、行き止まりの動線がなくなるため利便性がアップします。

②ウォークスルークローゼットのメリット

ウォークスルークローゼットには、主に次のようなメリットがあります。

1.動線が良くなる
「動線」と「収納」を両立できるというのが、ウォークスルークローゼットの最大の魅力です。ウォークスルークローゼットは、収納スペースと通路を兼ねた作りになっているため、室内での回遊性が向上します。生活動線に合わせて配置すれば、効率的な動線の確保につながり、無駄な動きを解消できます。

2.収納スペースをまとめられて便利
通常の収納は部屋の奥側の壁にあることが多いですが、一方でウォークスルークローゼットは通路の延長線上、つまりは生活動線上にあるため、周辺でよく使うアイテムなどをそこに一貫して置いておくことができます。生活でよく使用する日用品なども置いておけば、「あれどこにしまったっけ?」となることが少なくなり、使うものをすっと取り出せるというメリットが!「タンスの肥やし」とも、おさらばです。一か所に色々な物を収納することができるので使うときに探す手間が省け、どこに何を収納しているかを把握しやすいのもいいところです。広さによっては家族全員の着替えをまとめて収納して、使いやすくしているという例も。


3.通気性が良い

壁で仕切られているスペースより、二方向に出入り口がある構造のウォークスルークローゼットは、各部屋から通風が行え、通気性が良く、収納している衣類や小物を湿気から守り、カビさせてしまう事態を防ぎます。なお、洗面所や浴室、キッチンのような水回りの近くに設置する場合は湿気が溜まりやすくなるため、調湿材や湿気・カビ取り剤を積極的に取り入れてケアをする必要があるでしょう。

 

③ウォークスルークローゼットのレイアウト

ウォークスルークロ―ゼットのレイアウトには、ウォークインクローゼットと同様に「I型」「Ⅱ型」「L型」「U型」の4種類があります。

『Ⅰ型』:スペース片側の壁のみに収納が設置されているタイプ
『Ⅱ型』:スペース両側の壁に収納が設置されているタイプ
『L字型』:片側と奥の壁に収納が設置されているタイプ
『コの字型』:スペース両側+奥の壁全面に収納が設置されているタイプ

詳しい説明は、前回の記事をご覧ください!→こちらをクリック

③どこに設置するのがいい?

せっかくウォークスルークローゼットを作っても、使いにくくては意味がありません。何となくここに作ろうとするのではなく、生活動線をふまえた上で使いやすいかどうか、シュミレーションしてから計画するようにしましょう。例えば、以下のような配置がおすすめです。

1.玄関とLDKの間に設置
玄関と直接つながるウォークスルークローゼットがあると、上着をすぐに脱ぎ着できるほか、カバン置き場としても便利です。特に、花粉症に悩みがある方は部屋に花粉を持ち込まずに済むのでおすすめです。また、使用頻度の低いアウトドア用品の収納や、リビングと繋がっていることで、お子さんのおもちゃ収納としても便利です。

2.キッチンと洗面所の間に設置
キッチンから洗面所に抜ける動線があると、朝の忙しい時間に朝食の準備と洗濯を効率よくこなすことができるので便利です。また、日常的によく着用するような部屋着を置いておいたり、洗剤や掃除用品を収納したり、キッチンの近くに設置することで食材のストックを置いておくパントリーとしても使うことができます。省スペースながら多目的に活用できるので、家事の効率化を重視したい方におすすめの配置です。

3.玄関と洗面所の間に設置
コロナ渦で注目された、ウィルスを家の中に持ち込まないという考えでは、玄関を入ってすぐにウォークスルークローゼットなどで外出着やバッグなどをいったん置けるというスペースが重宝します。そして洗面室にも隣接していることで、汚れなどが気になる場合はそのまま洗面台で手洗いしたり洗濯したりが叶います。さらに、外遊びが盛んなお子さまや部活動をしているお子さまがいるご家庭でも泥などの汚れを持ち込みにくく、帰ってすぐにウォークスルークローゼットで荷物を置いたり、着替えたりでき、しかもお風呂にも直行できればとても便利です。

 

まとめ

通り抜けできて、隣接する部屋に回遊できるウォークスルータイプのクローゼットは、様々な収納場所に採用できるカタチとして人気を集めています。一方で、ウォークインクローゼットに比べ、収納量が減ってしまうことや、広いスペースが必要になることなどのデメリットもあります。家の間取りや導線によっても、メリットとなるかデメリットになるかは変わるので、間取りや収納したいものと比較しながら設置の検討してみられるといいでしょう。
間取り変更をご検討の際はぜひご相談ください!

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