こんにちは。リファイン近江八幡のたまいです。

やっと秋らしい気候になってきましたね。
朝晩は急に気温が下がり冷え込むようになってきたので、体調を崩されないようにお気を付けくださいね。

さて、と言えば、、、『外壁塗装』にもってこいの季節なのです!
住宅は古くなってきたら(10年~20年を目安に)定期的に外壁塗装をした方が良いと言われています。外壁塗装をすると確かに見た目はきれいになりますが、わざわざ高いコストをかけてまで外壁を綺麗に塗装する必要があるのかと感じている方もおられるでしょう。そこで今回は、『外壁塗装の必要性』と『外壁塗装に最適な時期』について紹介していきます!

外壁塗装の目的とは…

外壁塗装をする主な目的は、建物の外壁を保護することです。外壁は、太陽光や雨風、温度変化などの自然条件にさらされているため、時間とともに劣化していきます。外壁塗装をすることで、以下のような効果が得られます。

美観向上
外観塗装を行うメリットのうち、もっとも分かりやすいのが外観を一新させることです。新築から10年以上経過すると、経年劣化により色褪せや汚れ、コケやカビなどの劣化が目立ってきます。そこで外壁塗装を施すことで、塗装された壁はしっかりコーティングされた状態になり、建物の外観を美しく保つだけでなく、外壁の汚れや色褪せを防止することができます。

耐久性向上
外壁に発生するひび割れや剥がれなどの劣化症状を放置すると、そこから建物内部に雨水が侵入することによって、住まいが雨漏りなどの深刻なダメージを受けてしまう可能性があります。壁材にとって水分は耐久性を減らしてしまう大きな原因となってしまうので、外壁塗装により水分をシャットアウトすることによって、壁材のダメージを抑えることになり耐久性アップにつながります。

防水性・透湿性向上
外壁塗装をすることで、建物の外壁表面に膜を形成し、雨水や湿気の侵入を防ぐことができます。これは壁材の腐食を防ぐことに役立つと同時に、カビやシロアリが好む水分の多い環境を作らない効果も期待できるため、カビ・シロアリ対策になります。
カビについては、家の中で吸う空気がカビによって汚染される状態になってしまうと、物理的に住宅の耐久性が保たれていたとしても、健康で快適に暮らすことはできなくなってしまいます。また、シロアリの繁殖は壁の耐久性に甚大は影響を及ぼし、最終的には家全体を使用不能にしてしまうリスクがあります。外壁塗装は、そういった事態を防ぐことにつながります。

遮熱効果
塗料には様々な種類があり、何を選ぶかによって付加できる機能が変わってきますが、遮熱機能のある塗料は太陽熱(紫外線)を効果的に反射し、塗装表面の温度上昇を軽減する機能です。室内温度の上昇を抑えることが出来るため、夏になると部屋に熱がこもってしまう等のお悩みの方にはおすすめで、省エネ効果も期待できます。

 

外壁の劣化のサインとは…

外壁塗装は10~20年を目安にと言われていますが、実際何を基準に外壁塗装を検討したら良いのでしょうか?
外壁は劣化すると様々なサインが現れるようになります。劣化には主に下記のようなものがありますので、ご自身の家の状態をセルフチェックしてみてください。

✓外壁劣化症状
1.外壁の変色や色褪せ
2.コケやカビの発生
3.外壁のひび割れ
4.チョーキング
5.塗膜の剥がれや浮き
6.シーリングの劣化

 

1.外壁の変色や色褪せ
外壁塗装の変色や色褪せは、時間の経過とともに起こり得るものです。変色や色褪せは、紫外線の影響により塗料に含まれる顔料が浮き上がってくることが原因です。特に日当たりのいい場所から徐々に変色が進み、色褪せて劣化が進みます。しかし、変色を放っておくと劣化は進みますがこの時点で何かすぐに対処する必要はありません。

 

2.コケやカビの発生
紫外線などの影響で塗膜が劣化して外壁の防水性が劣化すると、雨水が浸み込みやすくなりコケや藻が発生します。コケやカビが生えると常に外壁表面が湿度の高い状態となり、放置すると塗装の劣化が早まったり腐食の原因にもなるので注意が必要です。初期症状のうちに、やわらかいブラシやスポンジを使って可能な範囲で取り除きましょう。

 

3.外壁のひび割れ
紫外線や雨などにより塗装が削れてくると徐々にヒビが入ってきます。ヘアクラックと呼ばれる小さなヒビであればすぐに対処する必要はありませんが、こまめに補修をすることで被害を最小限に抑えられます。大きなヒビ割れや毛細血管のような数多くのヒビ割れは、劣化が進行すると雨水侵入の危険性があるため早めの対処が必要です。

 

4.チョーキング
チョーキングは、壁の表面にチョークのような白い粉が付着する現象です。外壁に触れたときに白い粉が手に付着するのは、塗料の顔料が落ちているためで、耐久性や防水性が失われているサインです。このチョーキングを放置すると、水はけが悪くなって建物の内部に雨水が入り込んだり、コケやカビなどが発生したりします。チョーキングを見つけたら外壁塗装を検討しましょう。

 

5.塗膜の剥がれや浮き
塗膜がはがれている場合、塗装の効果はほぼなくなっていると考えましょう。剥がれをそのまま放置すると、雨漏りや結露が発生したり、部材が腐食したりすることで被害が拡大しますので早急に対応が必要です。塗膜の浮きも注意が必要で、塗料と外壁材の間に湿気が溜まっていることを意味します。

 

6.シーリングの劣化
防水性や伸縮性を失い、最終的には雨漏りや外壁の割れなどの症状に繋がるため、早めの対処が必要です。通常塗料よりもシーリングの劣化のほうが早いため注意が必要です。

 

外壁塗装に適した時期とは…

そもそも外壁塗装はいつの時期にしたら良いのでしょうか?
外壁塗装は、屋外での作業となる為、どうしても天気や気温・湿度の影響を受けてしまいます。そのため、塗装に向き不向きな季節が出てきてしまうのです。
先に結論から言ってしまうと、塗装には『春・秋』が最適なのです。というのも、春と秋は天気の安定や気温・湿度から塗装に適した気候条件が揃っているからです。

✓外壁塗装に適している気候条件
・気温が5℃以上
・湿度が85%以下
・雨・雪が降っていない
・霜がおりていない

塗料メーカーの日本ペイントは、塗装可能な条件を「気温5℃以上、湿度85%以下」と指定しています。この条件より気温が低かったり温度が高かったりすると、塗料の乾燥が遅くなって次の工程が遅れたり、固まる前に垂れてしまったりする可能性があります。つまり、気温や湿度が先述の気候条件内におさまっている春と秋は、外壁塗装にピッタリの季節だと言えるのです。

雨が振っている日は原則、外壁塗装を行うことができません。そのため梅雨入りの時期である6月や、台風による降雨が多い7月~8月は作業遅延が発生したり外壁塗装には向かない時期だと考えておくといいでしょう。

✓雨と外壁塗装の相性が悪い理由
・湿度が高く塗料が乾燥しにくくなるため
・塗料に雨が混ざってしまい変色や剥がれの原因になるため
・足場や視界の悪さにより作業効率が落ちてしまうため

雨の日に無理をして外壁塗装を行おうとしても、なかなか高品質は塗装をすることができない他、作業員の方々の危険も増してしまいます。そのため、降雨の少ない時期まで待ってから塗装を依頼した方が無難ともいえるでしょう。

~・~・~・~・~

外壁は、一見綺麗で丈夫そうに見えても、見えない場所で劣化が始まっている可能性があります。目に見える変化がすべてではありません。外気にさらされ、雨風の被害を直接受ける外壁は、年月とともに必ず劣化していきます。全体的なメンテナンスの時期は築10年~20年が目安ですが、それまでにも定期的に外壁の状態を確認し必要なメンテナンスを行うことで、全面メンテナンスになったときの費用を抑えることもできます。
まずはお気軽にご相談ください。無料でお見積りさせていただきます。

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