室内干しに最適！リフォームでできる機能的で自分らしい空間作り

こんにちは、デザイン企画課のかーこです。
今回は、室内干しについて。室内干しは天候に左右されず、いつでも家の中で衣類を乾かせるのはとても便利ですが、その一方で「湿気が気になる」「部屋の美観を損なう」「乾きにくい」といった悩みも付きものです。そんな悩みを解消し、機能性とデザイン性を兼ね備えた室内干しスペースを作るための工夫をご紹介します。

もくじ
1. 室内干しの課題とその解決方法
2. 機能的でスタイリッシュな室内干しリフォームのポイント
3. 快適さを重視した湿気対策と乾燥効率
4. 使っていなかった空間を活用する
5. まとめ

1. 室内干しの課題とその解決方法

例えば、雨の日の午後、洗濯物が乾かないことで家族の気分が沈みがちになります。洗濯物を部屋中に広げ、湿気で窓が曇り、空気もこもりがち…。そのまま放置すると、カビや嫌な臭いが発生することもあります。こうしたストレスから解放されるためには、単に物干しスペースを作るだけでは不十分です。リフォームで、機能性と快適さを高める工夫が必要です。
室内干しスペースを作るうえで重要なのは、湿気対策と風通しです。例えば、図１の事例のように、空気が流れるように設計された空間では、洗濯物が早く乾くだけでなく、湿気がこもりにくく、室内の空気環境も改善されます。赤まるの箇所に「ホスクリーン」を取付け室内干しができる空間を作っています。

（図１：マンションリフォーム｜当社施工事例）

2. 機能的でスタイリッシュな室内干しリフォームのポイント

リフォームを行う際に考慮すべきは、部屋のレイアウトと風通しの確保です。先ほどご紹介した図１の事例のように、リビングルームの一角に室内干しスペースを設けたい場合、壁面（天井）に取り付けるタイプの物干しが効果的です。シンプルで折りたたみ可能なものや取り外し可能なものを選べば、使わないときはコンパクトに収納でき、空間を広く使えます。デザイン性も重視し、部屋のインテリアに調和する色や形を選ぶことが大切です。天井から吊るす「ホスクリーン」やPanasonic室内物干しユニット「ホシ姫サマ」がおすすめです。風通しをよくし、干す場所を取らないため、家族が集まるリビングでも十分に活用できます。洗濯物を干す作業が面倒にならないよう、干しやすい高さに設置することもポイントです。

（写真：マンションリフォーム｜当社施工事例「ホスクリーン」）

3. 快適さを重視した湿気対策と乾燥効率

室内干しを快適にするためには、湿気対策も欠かせません。湿気がこもることでカビが発生しやすくなり、衣類に嫌な臭いがつく原因になります。湿気対策には、換気システムの導入が非常に効果的です。リノベーションの際に、換気扇の位置を工夫したり、湿気を吸収する除湿機を設置することで、乾燥効率を高めることができます。

（写真：リフォームで物干しスペースを新たに新設｜当社施工事例）

4. 使っていなかった空間を活用する

上手に活用できていなかった小屋を、物干しスペースにされたリフォーム事例も（以下写真）。居住空間とつながる小屋（土間空間）を室内干しや軽い運動、お酒を嗜むなど、様々な用途で使える空間にリフォームされました。新旧が融合する歴史を感じる空間に生まれ変わりました。日当たりのいい窓際に物干しスペースをつくり、雨や雪の日も、快適に洗濯家事が行えるようになりました。

（写真：暮らしを愉しむマルチな土間空間｜当社施工事例）

5. まとめ：機能性とデザイン性を両立した室内干しスペース

室内干しのためのリフォームは、機能性とデザイン性を両立させることが大切です。快適な乾燥環境を作り出すためには湿気対策をしっかりと行い、物干しが部屋のインテリアに調和するようなデザインを選ぶことが重要です。これにより、家族全員が使いやすく、生活感があふれない美しい空間が実現できます。
雨の日でも快適に洗濯物を乾かし、部屋の空気を清潔に保つために、リフォームを通じて理想的な室内干しスペースを作りましょう。あなたの家も、機能的でスタイリッシュな空間に変わることで、毎日の暮らしがより豊かで快適なものになります。

ご相談は下記まで。お気軽にお問い合わせください。

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