『乾太くん』ってどうなの？ – リファインスタッフブログ

こんにちは。リファイン近江八幡のたまいです。

梅雨の時期の洗濯物ってどうしてますか？
梅雨以外にも冬の時期や花粉・虫の多い時期などは、外に干しづらく部屋干しは場所や匂いが気になるということはありませんか。

まさに我が家はその状態です。
そこで数年前からSNSでよく目にする『乾太くん』が気になっており、調べてみました！

『乾太くん』とは…

リンナイが提供しているガス式衣類乾燥機のことです。
天候や時間帯に左右されることなくいつでも洗濯物を乾かせることから、共働き家族や主婦を中心に人気を集めています！

～何が人気を集めているのか？～

01：洗濯物が１時間で乾く
02：すぐ乾くから低コスト
03：タオルが天日干しにはないふわふわの仕上がりに
04：イヤな生乾き臭を99.9％除去

01：洗濯物が１時間で乾く

上記の図のように、乾燥時間がなんと電気式の1/3の時間で乾燥できます。6kgの洗濯物なら約60分、9kgの洗濯物なら約90分で乾燥できます。よくわかる例がコインランドリーの乾燥機です。使用されたことのある方は、乾燥時間がめちゃくちゃ早い！と感じたことはありませんか？その理由は、コインランドリーの乾燥機はガス式衣類乾燥機を使用しているからです。これはガス乾燥機の最大のメリットといえるでしょう。

02：すぐ乾くから低コスト

1回の乾燥コストは、6kgで83円、9kgで128円と経済的です。
1か月で換算してもプロパンガスの場合で約3000～4000円程なので、ランニングコストがお得です。

03:タオルが天日干しにはないふわふわの仕上がりに

ガスならではの強い温風で乾燥させることで、繊維が根元から立ち上がり、新品タオルのような仕上がりになります。

04:イヤな生乾き臭を99.9%除去

洗濯物の部屋干しで生じる生乾き臭の原因はモラクセラ菌にあります。
雑巾のような悪臭を放つ菌ですが、乾太くんなら80℃以上の温風によるパワフル乾燥で、外干しや日光消毒でも除去できないニオイを取り除くことができます。生乾き臭の心配もありません。
更に、衣類についた花粉中のアレル物質も除去しますので、アレルギー対策にもなります。

一方で、デメリットも調べてみました。

01：初期費用が高い
02：設置スペースが必要
03：衣類の縮みが出る場合もある

01：初期費用が高い

現状ガスを使用しているご家庭であっても、室内に設置の場合、乾太くんは湿気を外に逃がすために壁に穴をあけて排湿筒を設置する工事が必要になります。ですので、少し大掛かりな工事が必要になります。設置場所や必要な工事の内容によって異なりますが、商品代とは別で約7万円前後かかります。
また、オール電化のご家庭は、新たにガスの開通工事や引き込み工事も必要になります。

02：設置スペースが必要

乾太くんは全自動洗濯機の1/2くらいの大きさがあり、更に排湿筒の設置も必要なため、かなりのスペースを確保しなければなりません。排湿筒は太さ8～10cmあり、本体上部に設置するのに天井との間に30cmほどのすき間が必要となります。
※電気式衣類乾燥機は排湿筒が不要です。

03：衣類の縮みが出る場合もある

素材にもよりますが、以下のような素材は縮みやすくなります。
・綿
・麻
・ウール
・ナイロン
・ポリウレタン
・絹
特に、セーターやシルク生地の洋服は縮みやすいので注意が必要です。

とは言え、実際に乾太くんを使用した人のうち99.4%の人がその使い心地に『満足』と実感しています。設置条件や初期費用のデメリットをよく理解すれば、満足度の高い商品かと思います。

乾太くんには、スタンダードタイプ（8kg・5kg・3kg）とデラックスタイプ（6kg・9kg）がありますので、ご自身の家族構成にあった容量を選ぶのがいいでしょう。
※１人が１日に出す洗濯量は約1.5kgと言われています。ですので、1.5kg×人数分を目安に乾燥機の容量を選ぶといいでしょう。

デラックスタイプは、お客様の声を取り入れ、デザインと機能がリニューアルされました。特に糸くずフィルターが取り出しやすいように手前側に配置されたことでよりお手入れがしやすくなりました。

※ちなみに、スタンダードタイプの場合、糸くずフィルターは本体内部の一番奥についています。