こんにちは!コーディネーターの
築年数不詳の古民家 T様邸。第3回目のご紹介です。
少しおさらいをすると、別棟でご夫婦で暮らされていたT様。敷地内にあるご先祖様から受け継いだ
大切な母屋を後世に受け継いでもらえるように“これからの住まいに”とリフォームを決心されました。
第1回目は、お客様との出会いからのお話し。
第2回目は、解体後~下地の完成まで。
今回 第3回目は、廊下、玄関 編です。
before
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施工中
施工中
after
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玄関から奥へと続く長い土間、光が差し込まず暗かった廊下。光を呼び込むため、以前の
リフォームでガラス瓦を設置されてました。
その既存のガラス瓦を生かせるように、廊下の天井にアクリル板を設置。
光が届きにくい廊下の奥まで自然光が入るように工夫しました。
広々とした廊下スペースを有効活用し、幅2メートル弱の大容量の物入れも確保しました。
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after
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玄関を入り目の前にあった趣のある建具、T様のお気に入りでした。そこで、なんとか残したいと
考え、あえて同じ場所に設置、玄関のアクセントとして再利用いたしました
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奥まで続く長い土間のあった玄関は、床を貼って落ち着いた空間へ。
玄関扉はLIXIL。旅館のような外観にもしっくりおさまるようにと、ご主人様がチョイス
焼き板を張替え、漆喰を塗り、重厚感たっぷりな趣のある玄関になりました
シューズボックスは、パナソニック製。色は ウォールナット。お部屋の建具も全て
このウォールナットで統一しました。
さて次回は、いよいよ大詰め リビング編を予定しております。
ご期待ください