其の六 露天風呂のある家-老いた父と楽しい田舎暮らしを-
2024/07/08
生活のため、家族のために頑張ってきたお父さんの趣味やこだわり、
少年の心を思い出すような『男の隠れ家』をテーマに、
『団塊世代のセカンドステージ』となるような、
リフォーム事例をご紹介。今回は、「露天風呂のある住まい」です。
今回のご要望は・・・
去年退職した61歳。田舎でひとり暮らしをしている父が心配なので、現在の家を息子に譲り、
夫婦で父との田舎暮らしを決意。古家を、父のことを考えてバリアフリーに配慮し、
露天風呂があり、土いじりしながら晴耕雨読の日々をおくれるような、
そんな住まいに改装したいと思います。
(栗東市 Nさん)
リタイヤを機に畑づくりをしたいと考えていたNさん。
現在の団地内にある住宅では、土地も狭く、畑をするスペースもないので、
ゆくゆくは実家にもどって田舎暮らしをと考えておられました。
高齢のお父さんがひとりで暮らす家は、築50年を過ぎたお住まい。
お風呂好きなご夫婦が望む露天風呂を、畑を通り抜けた家から離れたところに造るプランも考えたのですが、お父さんのことを考えてバリアフリーでつながるウッドデッキに設置することにしました。
ウッドデッキには屋根をつけ、そこに信楽焼きの浴槽を埋め込みます。
浴室から脱衣所を基点に露天風呂まで行き来できるだけでなく、お父さんの居室からも行けるようにします。
また、介護スペースのあるトイレを隣接。
家族と安心して同居できるような工夫をしています。
同様に、ウッドデッキも、玄関ポーチからスロープにして入れるようにしました。
玄関、ウッドデッキ、お父さんの居室、リビングへとバリアフリーでつながり、車椅子でも行き来できるようになります。
玄関土間も広くしました。
そのまま玄関ホールからリビングへ行くルートと、靴脱ぎ石を置いた客間(和室)へ行くルートと入り口を二つ用意。お客さまに応じて入り口を使い分けできます。
仲の良い友だちや息子さんの家族の場合は、玄関ホールからリビングへ。
キッチンを移動して、ダイニング・リビングを広くしているので、気兼ねなくくつろげることでしょう。
ご希望の露天風呂の実現から、将来を見据えたバリアフリー住宅へ。
家族や仲間が集う、Nさんの楽しそうな田舎暮らしが始まりますね。
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