Vol.22 間取りの工夫で収納スペースを確保
2024/04/09
家の中にモノがあふれ手狭になった、客間としての和室が物置代わりになってしまったので何とかしたい。収納スペースを増やしたいという悩みを多く聞きます。
戸建ての場合は増築すれば解決できると考えがちですが、家の建ち方や土地の広さや形状によって増築できなかったり、また、単に部屋を広くしても「使い勝手が良くない」「片付かない」という結果になってしまう場合もあります。
失敗のないリフォームをするためには、まず、家族の暮らし方を検証しましょう。
無駄のない動線、間取りの工夫などで家族の悩みが解消できます。
具体例を紹介しましょう。
① 間取りを逆転して収納スペースを確保
東側に浴室、南側にキッチン、玄関横の北西に居間の和室があったAさんの場合。
北西の居間は暗く、子どもの成長とともに荷物も増えて手狭になっていました。
西側に増築をお考えでしたが、東側にあった浴室・洗面室を北西の和室のところに移動することで、玄関横に収納スペースを確保。東側をリビングにして、広々とした明るいLDKに。キッチンは少し増築し、随所に収納棚を造り付けて、収納力をアップしました。
② 住まいの中央に広いクローゼットを設置
部屋数はあるのに収納スペースがほとんどなかったBさんの場合。
広いクローゼットを中央に配置しました。家族の衣類、寝具などを収納するだけでなく、子ども部屋、夫婦の寝室、LDKをつなぐ通路代わりにもなりました。
③ 和室をリビングとクローゼットに組み入れたマンション
リビングに隣接する和室が物置状態になってしまったCさん。
和室を解体し、リビングと隣接する洋室のクローゼットに半分ずつ組み入れ、リビングからも使えるような広いクローゼットを確保しました。
暮らし方はそれぞれの家庭によって異なるものです。家族の暮らし方を検証して、コンパクトな家事動線、片付けやすい収納の位置やスペースなどを考えてみましょう。限られた空間を有効活用し、家族が快適に過ごせるよう、賢いリフォームをしたいものです。
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