Case.119　コミュニケーションが取りやすい壁付けオープンキッチン

中古住宅を購入され、ご家族のライフスタイルに合ったLDKにリフォーム。
ご購入されたお家はキッチンとリビングダイニングの間に壁があり、独立したキッチンだった。これまで住まわれていたお家は対面キッチンだったのに対して、壁付けで閉塞感のあるキッチンは、家族とコミュニケーションが取りずらいとお悩みでした。

［before］リビングからはあまり様子が分からないキッチンだった。

［before］間仕切り壁によりキッチンにはあまり光が入って来ませんでした。

［ after ］壁を取り除き開放感のあるLDK空間へ。

［ after ］キッチンとダイニングを繋ぐカウンター作業台を設置して、家族とのコミュニケーションが取りやすい壁付けオープンキッチンに。

―　キッチン収納　―

キッチン側にはたっぷりのオープン収納を設けました。オープン収納ですがリビングからは見えないため、キッチン用品やストック品などがすっきり収納できます。大容量収納のカップボードはキッチンのすぐ横に新設し、使いやすい動線に生まれ変わりました。（カップボード：Panasonic ラクシーナ）

［ after ］カウンター作業台下には扉付きの収納を設け、リビングで使う小物類の収納に。

中古住宅を購入して
オリジナルのキッチンにリフォーム

───リフォームを決められたきっかけは何ですか。
もともと住んでいたマンションでは、対面キッチンを使っていましたが、購入した家は壁で囲われた壁付けキッチンでした。キッチンで作業をしているとなかなかリビングにいる家族とのコミュニケーションが取りづらいことと、LDKの収納がないため収納を作りたいと思っていました。

───当店を選んでいただいた理由はなんですか。
９年ほど前にもともと住んでいたマンションの改装工事をしていただきました。今回の提案も気に入ったので、依頼させていただきました。

───リフォーム後の暮らしはいかがですか。
壁がなくなったことでリビングにいる家族の様子が見えて、さらに開放感も増してとても広く感じます。作業台カウンターを手元が見えないようにリビング側だけ高くしてよかったです。

リファイン草津：担当より

当初は壁付けのキッチンを移設して対面キッチンにしたいとのご希望でしたが、キッチンが新しく綺麗だったことと、移設費がかかるため迷われていました。そこでキッチンはそのままで、キッチンとダイニングを繋ぐカウンターを設けることでリビングの様子を見ながらお料理ができるのではないかとご提案させていただきました。カウンターには、キッチン側から使える作業スペースやオープン収納、ダイニング側には扉付きの収納やカウンターを設けました。新たに張り替えたキッチンの床は、ダイニング空間も取り込むように広めに張り替えました。さらにキッチン部分だけ天井が１センチ高かったことを利用して木目のクロスでアクセントをつけました。キッチンとダイニングに一体感が生まれ、孤立感を感じない壁付けオープンキッチンに生まれ変わりました。

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