Vol.21 結露対策で環境を整えましょう
2024/04/09
マンションのリフォームで注意したいこと
子どもが独立した後、夫婦のセカンドライフとして、マンションをリフォームして快適に暮らしたいという方がいます。シニア世代のマンションリフォームで、皆さんが気にされているのが「結露」ですね。結露は、室内の暖かく湿った空気が外気の貫流によって冷やされた時に、空気に含まれていた水蒸気が水となってその表面あらわれる現象ですね。
寒い冬、外気で外壁や窓ガラスが冷たくなっている一方で、室内は暖房器具を使って暖かく、空気中の水蒸気量が多くなっています。冬は窓も閉めきり、換気の回数が少ない。さらに、洗濯ものを室内に干す、加湿器を使うなど、湿気がたまりやすくなります。機密性の高いマンションは、結露しやすい環境ですね。
結露には、窓ガラスなど目に見えている結露(表面結露)と建物内部(壁の中など)で起こる結露(内部結露)の2つがあります。
古いマンションでは、窓ガラスなどの断熱性が低下しているので、リフォームの時にタンスを動かしてみたら、畳や壁のクロスが浮いていたり、カビが生えているのを発見して驚くこともあります。目に見えないところで長く結露があることに、不安を感じる人は多いですね。
マンションでは、南側より北側、風通しが悪く空気たまりができやすい場所、角部屋のように外気に触れる面が多い部屋ほど、結露しやすいようです。
結露を放置すると、壁や天井などが傷むだけではなく、カビが生えるなど、健康面でも心配。
リフォームをする際には、ぜひ、結露対策をするようにしましょう。
結露対策には、断熱リフォームが効果的です。
①壁の内部に断熱材を入れる。
②ペアガラス、内窓を設置する。
③調湿性のあるクロス、タイルを貼る、など
LIXLの内窓インプラス
リビングや和室、プライベートルームなど、
部屋に合わせて内窓も選べます。
LIXL エコカラット
調湿効果のあるタイルを、壁の一面のみに貼る事で結露を防ぎます。
マンションでは、建物それぞれの構造や住まい方によって対策は異なるので、じっくり検討しましょう。
もちろん、結露対策は戸建て住宅でも重要です。気になる方は、ご相談くださいね。
誰もがわが家で快適に暮らしたいもの。室内環境を整え、機能性の充実とともに、喜びが生まれるような住まいづくりを目指したいですね。
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