将来を見据えたサニタリースペース
2024/04/09
家族全員が、毎日必ず使うところがサニタリーですが、意外に、既製品の洗面台やトイレを置いて安心してしまうところです。リフォームする機会に、将来のことを見据えてサニタリースペースを考えてみましょう。ポイントは、高齢になっても使いやすいこと。介護する・されることを考えた工夫をすることです。
トイレスペースでの工夫は、便器(便座を含む)の高さを通常の高さ(36~38cm)より高いもの(40~45cm)を選択することです。同時に、L型の手すりを設置。浅く腰掛けて、立ち上がりやすいことがポイントになります。また、介助をする、してもらう場合を考えると、便器の前から側方までの距離を50cm以上設けるとより使いやすくなります。
介護する・されることを考えた場合、汚物の洗濯なども必要になってきます。サニタリー全体を考えた場合、トイレにスペースに予備室付きのユーティリティがあると便利です。
予備室とトイレは引き込み戸で仕切り、必要に応じて広く使えるようにできます。予備室には収納力のある棚を配置し、洗面具や洗剤、紙オムツ等も入れられるようにしておきましょう。トイレや洗面スペースは、収納の工夫や手すりの設置など、必要に応じて個別にリフォームする場合もあります。それも大切なことですが、毎日使う水まわりは少しの工夫で快適になります。使い勝手や動線を考え、サニタリー全体をトータルで考えるようにすれば、高齢化を迎える将来へ向けての、重要なポイントになるでしょう。
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