カラーコーディネートのコツ!
2024/04/09
室内のリフォームの場合、愛着のあるものやまだ使える設備(システムキッチンなど)を残すとき、既存の部分と新しい部分を融合させる工夫が必要になります。既存の部分の古さをかえって際立てしまっては、せっかくのリフォームが大なしです。この場合、新しい部分と古い部分に共通する素材や色をポイントに使うと、うまく融合させることができます。一例をあげて紹介しましょう。
ダイニングキッチンにつながる和室を改装して、広々としたLDK空間にリフォームする事例です。既存の居室ドアやシステムキッチンがキレイなので残したい場合、これらの一部の色を取り入れてコーディネートする方法があります。キッチンの扉と同じカラーの床材を一部に貼ったマンションのリフォーム。押入れの引き違い戸にも、キッチンのドアのカラーをアクセントに使用しています。

(CADパース図)
新しい部分と古い部分に、共通のカラーを使う場合は、既存のカラーを全体の1/3ぐらいの割合で入れると効果的です。新しい部分の斬新さを感じながらも既存部分が浮き上がらず、まとまりが良くなります。

壁と床を既存部分と合わせてカラーコーディネイトした一例
共通のカラーを使う手法はインテリア空間をまとめる基本的なテクニックで、キッチンなどの設備機器だけでなく、部屋に置くソファや家具と同じ色を、床や壁の一部に入れてみることもできます。他にも、類似色や補色を使ってカラーコーディネイトする方法もありますが、空間をどのように見せたいかでポイントとなるカラーを選択します。
次回は、もう少し詳しく、カラーについてお話します。
***お問い合わせ***

守山市守山3丁目2-33
TEL:0120-077-528
※電話発信ボタンを3回以上タップしますと誤発信防止の表示がされます。
お電話される際は「通話を許可」または「許可する」をお選びください。

草津市野村2丁目10-26
ホワイトビル1階A
TEL:0120-115-932
※電話発信ボタンを3回以上タップしますと誤発信防止の表示がされます。
お電話される際は「通話を許可」または「許可する」をお選びください。

近江八幡市鷹飼町北3丁目7-9
ルミナスB.L.D 1階
TEL:0120-39-8735
※電話発信ボタンを3回以上タップしますと誤発信防止の表示がされます。
お電話される際は「通話を許可」または「許可する」をお選びください。