インダストリアルでクールな暮らし［プラン編］

- reform -
家族がくつろぐ快適空間を実現する
マンションの収納計画

前回ご紹介させていただいたＫ邸のプラン編をご紹介します。出張などで家を離れることも多く、家にいる時くらいは自分らしく暮らしたいと、リフォームを決意された施主（K様）。内装にはＳＯＬＩＤＯ（ソリド）という壁材を使いインダストリアル（＝工業的）な雰囲気に。家族の集まるリビング空間を快適にするため、必要な広さの収納スペースを確保したプランをご提案しました。（前回の記事はこちら ▸▸▸「インダストリアルでクールな暮らし」）

｜　和室をウォークインクローゼットにリフォーム

ビールケースや愛犬のドックフードなどをストックされるため、広い収納スペースが必要でした。そこで和室をなくして大容量の収納スペースを２室つくりました。

リフォーム図面

１つ目の収納スペースは主寝室と廊下の２方向から行き来ができるウォークスルークローゼット。収納や押入や和室の一部を組み込み5帖の広さを確保しました。洋服や日用品の収納に。２つ目の収納スペースはキッチン横のパントリー。酒蔵のように使いたいとＫ様。食材やビール・お酒のストック品が収納できる十分な広さを確保するとともに、コンセントを設置してミニ冷蔵庫も置けるように工夫しました。収納する物のサイズに合わせて左右で奥行の異なる可動棚を設置しました。（右側の棚は奥行45cm、左側の棚は奥行30cm）

｜　オープンパントリーの魅力

パントリーは食品を保管する場所なので、風通しを確保するため、扉を付けずオープンタイプにしてリビング側の壁の上部に開口を作りました。物が見えているからこそ、ストック品の管理がしやすいこともメリット。また、キッチン横（リビングの一角）にあることで家事動線（生活動線）がスムーズになります。

前回の記事はこちら ▸▸▸「インダストリアルでクールな暮らし」

-SPECIAL HOUSE, 男の隠れ家