Case.87　住み慣れた地元で、シンプルに暮らしたい。

ー　Entrance & Corridor　ー

入口壁の垂れ壁を取り除き、床から天井までのオーダーのハイドアを採用。
空間がすっきりとし、開放感のある玄関＆廊下に。
玄関正面の壁にアクセントクロスを採用し、照明を新たに設置。
モダンな大人の空間を演出。

―　Living　―

ー　Dining & Kitchen　―

床は灰色がかった茶色のフローリングを採用。
壁紙には床の色味に合わせて、リビング天井（勾配天井部分）以外、
すべてグレーで統一しました。

Before

After

ダイニングとキッチンを仕切る垂れ壁を撤去。
14帖のLDKを広く使うため、キッチンは壁付けの間取りを考えました。

ー　Kitchen　―

キッチンはPanasonic「ラクシーナ」

キッチン横のオーダーの家電収納

キッチン横の家電収納は、間口にピッタリ合わせるため、造作しました。
置くもののサイズや用途に合わせて棚の種類（固定or可動）を工夫。
もともと浴室の中に合った洗面スペースをLDKの一角に設置し、
ご家族や来客者の生活動線もスムーズになりました。

―　Bathroom　―

タイル貼りのお風呂は、システムバスに変更。
手すりも設置しました。

―　Toilet　―

トイレには輸入クロスを採用。
鹿の模様の壁紙で、遊び心をプラス。

―　Western Style Room　―

洋室の扉もオーダーのハイドアに。
アクセントにグリーンの壁紙を採用しました。

壁の下地には将来、収納や棚が取り付けられるように
下地を設置しています。

住み慣れた地元でシンプルに暮らしたい。

築30年の老朽化した平屋建て。
当社インテリアコーディネーター上（うえ）の自宅を改装しました。

───インテリアコーディネーター・二級建築士　　上　恭代
勤続22年。現在、Panasonicリフォームclubリファイン草津に勤務。
リフォームコンテストの優秀賞も多数受賞。
経験豊富な知識を活かし、お客様のご要望に合わせた提案力が魅力。

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───リフォームのきっかけ。
高齢の母親と心地よく暮らせるよう、築30年の平屋建ての自宅をリフォーム。
老朽化した家に不具合が出てきたことや、キッチンの入れ替えを中心に、リフォーム工事を行いました。

───コスト面・デザイン性を考えた自宅が完成。
14帖のLDKの天井を取り壊し、リビング部分の天井を勾配天井に。
さらに、各入口の建具部分の垂れ壁を取り除き、
出入り口には天井までの高さのあるオーダードアを採用。
こうした工夫で、高さを感じる開放感のある空間に生まれ変わりました。
また、すべて“いいもの”を使うのではなく、ポイントを抑えてデザインしたり、
昔から使っていたもの利用するなど、コスト面にもこだわりました。

───モダンレトロな空間に。
家具は今まで使っていたものをそのまま使い、
古くなったものは手を加えてもう一度使えるように。
ダイニングの椅子はクッション部分を貼り直し、好みの緑色に変えました。
使い慣れた愛着のあるものと新しいものを融合させ、居心地の良い空間になりました。

-戸建, 施工ギャラリー