Case 33 歴史あるわが家を快適なセカンドステージに
2019/10/25
□ 築約75年の古民家を現代風の住まいに
敷地内の離れに住んでいたTさん夫妻。
亡き両親が建てた母屋は、その時々の暮らしに合わせて何度か改修をしてきましたが、玄関から奥へと続く長い土間や段差など、子世帯が独立して、夫婦ふたりが老後を過ごすには問題がたくさんありました。
母屋を、古民家の良さを残しながら、夫婦ふたりが快適に暮らせるような、これからの住まいへとリフォームを決断されました。
□ LDKは、洋間二室を入れて広々とした空間に
キッチンに続く洋室二間は、かつて土間だったのを過去にリフォーム。
キッチンを対面にして、洋室と合わせて、20畳の大きな一つのLDKに改修しました。
天井はできるだけ高くし、アクセントになるように古い梁を残して塗装。
南側の窓は、断熱効果のある大きな腰窓を採用し、光がたっぷり入る明るいリビングになりました。
キッチンは対面式にして、天井の高さや梁に合わせて大容量のカップボードを設置しました。
□ 和室の二間を寝室とクローゼットに
和室を寝室に改修。
T邸は和室が田の字型に並び、建 具で仕切られていましたが、奥の 和室を寝室とウォークインクロー ゼットに改修。
玄関の横に続く和室二間は奥に仏 間もあり、縁側は天井、壁を張り 替え、畳を新調。玄関側は建具を 入れ替えました
玄関側の引き戸を新調し,左の壁には、ご主人お気に入りの古い格子戸を、塗り替えて、同じ位置に飾りとして使いました。
□ 玄関から続く土間は床を張って、快適な空間に
玄関は、かつて土間が玄関から奥まで続き、部屋へ入るには段差があったため、床を張ってバリアフリーにしました。
梁や柱など、古民家の趣を残した空間になりました。
□ 外壁も古さを活かして趣ある外観に
しっくいを塗り直し、焼き板を張り替え、塗装して仕上げた趣ある外観。
家に合わせて重厚な玄関扉を新調。風情のある住まいになりました。
リフォームのポイント!
〇 キッチンカウンター下に収納庫
※クリックすると大きくなります。
キッチンのカウンター下は、扉をつけた収納スペースに。パソコンのルーターや配線などが見えないようにコンセントの位置まで決めて棚を設置。
〇 天井にアクリル板を採用して明るさを
※クリックすると大きくなります。
奥の方が暗くなりがちな玄関ホールの天井は、以前から屋根に設置されていたガラス瓦を活かし、そこから入る光が届くように、アクリル板を採用して明るさを確保しました。
☆ 両親のこだわりの住まいだから大切にしたい
施主様より
定年退職後にリフォームを考え、数社に話を聞きました。
偶然、わが家と同じようなリファインさんのリフォームの見学会のチラシを見て、見学させていただいたのがリファインさんとの出会いです。
こちらの話をよく聞いて、誠実に対応していただいたのが決め手。
両親が建てた家を、水まわりの位置などは大きく変えず、暮らしやすい家にとお願いしました。
古い梁や格子戸など、古いものを活かしてコーディネートしていただき、感謝しています。
☆ 快適に過ごせるように細かなところまでアドバイス
担当:コーディネーターより
土間だった玄関は床を張って広々としたホールになりましたが、暗さを解消するために天井にアクリル板を採用して、既存のガラス瓦を活かす工夫を提案しました。
ご夫婦の生活の中心になるLDKは、奥様の希望をよくお聞きして、キッチンの収納をたっぷりとれるように工夫。
水まわりの機器や建材等も、ご夫婦の意見を尊重してコーディネートしました。
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≪参考≫
戸建てリフォーム
施工箇所 キッチン、リビングダイニング 洋室、和室、洗面室、浴室、
トイレ、廊下、玄関、外壁
施工費 1600万円
施工日数 125日
家族構成 大人2人
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