Case3 想い出と親しむ家
2019/10/25
生まれ育った町で老後を過ごしたい
IG様は、長年、誰も住まないままになっている実家の古い家がずっと気がかりでした。古刹が近くにあるという住まいは、瓦葺で漆喰壁の立派な建物ながら、木々が生い茂り、瓦のところどころコケも生え、かなり傷みがあるようでした。
リタイヤして数年、IG様は、幼なじみや知り合いが多く住む生まれ育った町で、夫婦仲良く老後の余暇を楽しく過ごそうと、思い切ってリフォームすることにしました。
基礎から全面改修
リフォームなので機械を使わず、解体は手作業で行います。時間をかけて丁寧に、屋根瓦を剥がし、外壁の土を落とし、徐々に骨組みだけに。古い家の既存の住まいを活かそうと、Iさんの想い出が詰まった、大きな梁(はり)や柱、建具、階段ハシゴ、古いタンスなど、使えそうなものは残すようにして解体していきました。
雰囲気のある梁(はり)は、磨いて見せる演出を
傷んだ垂木、柱は入れ替え、筋交いを入れて補強。雰囲気のある大きな梁(はり)は磨き、吹き抜けにして見えるようにしました。「ツシ」と呼ばれる中二階はロフトに再生。そこから続く屋根裏は納戸として活用できるようにし、古い建具や階段ハシゴなど、使用可能なものは手を加えて活用。収納家具も捨てずに残して使えるようにリフォームしました。
開放感のあるリビング&ダイニングが完成
最新の機器で、快適な水廻りに
キッチンは機器を入れ替え、IHクッキングヒーター、エコキュートを設置してオール電化に。屋根が傾斜して天井高が低いのですが、天窓を設置、圧迫感のないキッチンに。システムバス、洗面台、トイレなど、水廻りの機器はすべて最新のタイプを採用。快適な暮らしができるようにしています。
古さを感じさせない快適な住まいに
かつて奥まで土間だった玄関は上がり框(かまち)を2段にして段差を解消し、太い梁が美しい開放感溢れる玄関ホールに。寝室となる洋間には将来を見据えてサブトイレを設置して収納力。和室にはウォークインクローゼットを隣接するなど、随所に細やかな工夫をしています。
昔の趣を組み込んだインテリアがお気に入り
IG様からコメントをいただきました。
「見事に生まれ変わった家を見て、うれしく思っています。改装後の家の中に、以前の引き違い戸や階段ハシゴ、収納家具を残してもらい、要所、要所に昔の趣を組み込んだインテリアは、最高に気に入っています。現場に出向いたときも、丁寧に説明していただいて、本当に満足の一言につきます。ありがとうございました。」
新旧が融合したステキな住まいが完成
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