Case.118 隣家に囲まれたお家に太陽の光を
― LDK ―
隣家との距離が近く、窓を付けても光や風を取り入れることが難しい間取りでした。そこで、天窓等を活用して1階のキッチンとリビングに太陽の光を取り込めるプランをご提案しました。使わなくなった2階の洋室の床をくり抜くことで1階まで光を取り入れました。
― キッチン ―
視界が抜ける開放的キッチンは、憧れの対面キッチン。
リビングダイニングにいる家族とお喋りしながら料理ができるようになりました。
- 水まわり -
玄関横のあった洋室は水まわりスペースに。
玄関の近くに水まわり設備を移動して帰宅後の動線がスムーズになりました。
- 2階 -
「仏間は残しておきたいが夫婦の部屋を広くしたい」
とのご要望でした。
2帖のタタミスペースには仏間を設け、大容量のウォークインクローゼットも作りました。
階段の壁面にあったニッチには大柄の壁紙を貼り、額のようにデザイン。
築37年
鉄骨3階建のお家
───リフォームを決められたきっかけは何ですか。
築年数も経ってきていたことや、狭いと感じることもありましたが、とにかく暗いことが悩みでした。滋賀リビング新聞の記事を見て、プランニングをしてもらえるならいいなと思い相談をしました。
───当店を選んでいただいた理由は何ですか。
LDKを広くしたい、という想いをくんでくれたことです。
また、思っていることを絵(3Dパース)にして見せてくださいました。家事動線が目に見えて分かり、こんなのがしたかった!が一番よく分かりました。
───リフォーム後の暮らしはいかがですか。
こんなに変わるんや!と思いました。家族みんなが集まるリビングが明るくなり、広くなったことで、それぞれが自分の好きな場所に座っていられるようになりました。犬も自由に動き回れるようになったと思います。
キッチンの後ろにできたパントリー収納は、つくってよかった!と、とても満足しています。またガスからIHに変わり、使い慣れるまでは少し時間がかかりましたが掃除がラクになりました。
リファイン守山:担当より
暗いLDKを明るく広くしたいというご要望が最優先でした。施主邸は隣家との距離が近く、窓を付けても光や風を取り入れることが難しい間取りでした。そこで、日中に利用の多いキッチンとリビングを中心に太陽の光を取り込めるプランをご提案しました。キッチンまわりは構造上動かせない柱や梁がありましたが、取れるところはすべて撤去し広い空間を確保しました。また、ダイニング照明以外の照明器具は圧迫感を感じさせないよう、シンプルなダウンライトをご提案し、M様こだわりのダイニング照明に視線が集まるよう照明計画にも工夫しました。
現地調査にお伺いした際、物の収納場所や、置いておく場所が明確に決まっていない印象でした。そこで各部屋(リビング・キッチン・洗面室・寝室…など)に収納場所を設けました。物の帰る場所ができたことで、快適な生活動線をつくることができました。
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