Case22 古い家をリフォームで活かす
住む人がいなくなった母屋が雨漏り
実家に戻り、敷地内に別棟を建てて暮らしていたS様。ご両親が亡くなり、住む人のいなくなった母屋が雨漏りしていることなど、経年劣化してきた建物をどうすればよいか、ずっと考えていたというご主人。先祖を祀る仏壇があることも気がかりで、子どもたちの独立を機に、仏間のある和室を残してリフォームし、夫婦のこれからの住まいにすることを決心されました
LDKは、広々とした空間に
子どもの頃の思い出が詰まった母屋は、雨漏りだけでなく、段差があり、天井も低く、水まわりも機能的ではありません。別々だったダイニングとキッチンは、対面式キッチンを配置してワンルームに。梁を見せて天井を高くし、天窓を設置することで採光を取り入れました。
田の字型に並んだ和室の二間をリビングに
4つの和室が田の字型に並び、建具で仕切られていましたが、ダイニングに続く和室二間と縁を洋室にしてリビングに。天井を高くして開放的な広々とした空間になりました。壁紙はしっくいをイメージする白色系をえらび、梁はきれいに塗装。リビングの奥にはウォーキングクローゼットをとり、収納スペースを確保しています。
パントリーや家事室を充実
リフォームすることで建物が活かされる
LDKの改装のほか、水まわりの間取りを変更して、機器を入れ替えました。残した和室二間は、床組からやり直し、断熱材を入れて畳を新調、壁を塗り替え、柱を塗装して建具を一新。縁側の床も貼り替えました。また、玄関ホールから二階への階段も、傾斜を緩やかにして、造り替えました。外壁は一階の上部のしっくいを塗り直し、下部は塗装仕上げ、二階の外壁は焼き板を張り、屋根も軽量な屋根材に葺き替えました。
希望通りの落ち着いた住まいの完成
〈施主様より〉
「パントリーや収納庫が欲しかったことと、広々とした明るいリビングが欲しかったので、願いがかないました。浴室やトイレの位置、ドアを引き戸にすることや、クロスを貼り分けるなど、私たちが思いつかないようなことをいろいろとコーディネーターさんからアドバイスしてもらい、本当に良かったです。座敷も残して良かったです。落ち着きますし、お仏壇もキレイにして、ご先祖様も喜んでいると思います」
長いお付き合いで信頼していただきました
〈担当スタッフより〉
「以前から小さな工事を何度もさせていただき、S様から母屋をどうすればよいかも相談を受けていました。工事途中で変更があった箇所もすぐに対応させていただくなど、今までのお付き合いから信頼していただけたのだと思います。洋室中心の生活をされてきたご夫婦ですが、これからを考えると、仏間のある和室は魅力的な空間。母屋の改修で、お二人の、穏やかなセカンドライフをおくるのにふさわしい住まいが完成しました」
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