番外編その1 耐震診断のすすめ
2016/11/15
住まいのリフォームを手がける「リファイン守山」。
今回は、耐震技術士より、リフォームでの耐震補強工事についてアドバイスします。
アドバイス:日本木造住宅耐震補強事業者協同組合(木耐協)認定
耐震技術士の池田和弘
天災、自然災害は、いつやってくるかわかりません。
今回の東日本大地震では想定外の大津波の被害が大きかったのですが、
地震でわが家は壊れないか心配になられた方も多いと思います。
平成12年5月以降に建築された家屋は、
建築基準法の改正で耐震に関する基準が強化されていますので、
さしあたっての問題はありません。
それ以前に建てられた家屋について、
まず、「耐震診断」を受けられることをおすすめしています。
基礎、柱、壁、屋根など、
その家その家によって住宅の状態は千差万別で、
耐震の対策も家屋によって異なります。
木造住宅は生き物ですから、定期的に手を入れなければ、
本来保持すべき性能を発揮できないばかりか、
寿命をも縮めてしまいます。
「耐震診断」を受けることで、家屋の現在の状態を知ることにより、
耐震性を含め、家を長持ちさせるために
やらなくてはいけないことが明確になるのです。
「耐震診断」では、家屋の広さや地盤などの条件から、
その家に必要な強さがわかります。
壁の強さが足りない部分は、
より強い壁(耐力壁)を設置する補強工事が必要となります。
また、充分な壁があっても配置のバランスが悪ければ倒壊の原因となってしまうので、
壁の配置のバランスを知ることで、
どの壁を改善すればよいかもしることができます。
「耐震診断」の結果をもとに対策の優先順位を明確にし、
ご予算や今後のライフスタイルを考慮して、
耐震補強のプランを考えてください。
次回は、具体的に、補強工事について、です。
お楽しみに~
(「教えて~うえさん!」はお休みします)
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