プランニングヒント 教えて!うえさん

教えてうえさん プランニングヒントVOL.8 家族それぞれの思いや夢をカタチに

家の建て替えや大がかりなリフォームは、
人生にそう何度もあることではありません。
だからこそ、後悔しないようにしたいものですね。

今回ご紹介するK様とはショウルームでお会いしました。
ご夫婦と小学生の男の子、お父様の4人家族。

「子どもが大きくなり、手狭になった家を増築して広くゆったり暮らしたい」
と、リフォームを検討されていたK様。

少しでも知識を深めようと、各店のショウルームに足を運び、
雑誌やカタログ、インターネットなどをいくつもチェック。
ご家族の思いも具体的に膨らんでいたようです。

「リビング紙でおなじみの“上さん”だから、
 私たちの思いもわかってもらえるだろうと、
  プランにも期待がありました」

と、K様ご夫妻。

ご家族の思いや夢を細かく聞き取り、図面にしたのが下記です。


① ウォークインクローゼットは窓と換気扇を付け、洗面室からも入れるよう配置
② 階段の途中にロフト空間を造り、お子様の「秘密基地」に。階下は半地下にしてパントリーに
③ 玄関にプライベート用の上がり口を設置
④ お子様が宿題をする姿が見えるようにキッチンのそばにスタディーコーナーを配置
⑤ ミシンなどを置く家事コーナーには引出のある棚を設置
⑥ 畳コーナーには仏間を造作、上がり框には収納引出しを設置
⑦ ダイニングキッチンから床を下げてリビングコーナーに
⑧ 収納力のある対面式Ⅱ型キッチン。夫婦二人で立てるようにゆとりをもって配置
⑨ キッチンや水まわり、玄関にも近いお父様の部屋。使いやすいようにドアを2か所に設置

3Dパース図を描いて、より具体的に提案させていただきました。


ダイニングキッチンの3Dパース図

そこに暮らす人の思いが反映されてこそ、
心地よい住まいができ上がります。

家族の思いを聞きながら、一つ一つ細かく工夫すると、
デッドスペースも便利なお気に入りの空間になります。

私たちの仕事はお客さんの希望を聞き出し、
整理してプランニングすること。

間取りや機器の配置など、既成観念にとらわれずに、
“自分の住みたい家”をお話しください。

K様邸は、次回も続けてご紹介します。

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